あわやまりあわやまり

詩

2022-02-02

「ずっしり眠る」

見つからない

そう言えば

最近

見かけていない

 

詩をファイルに

綴じる時に使う

最近は

年に一度くらい

ファイルに詩が

あふれそうになってから

穴を開ける

穴あけパンチ

 

それだけにしか

使わなくなった

 

昭和からうちにいる

穴あけパンチは

ひねくれて

あの

ずっしりとした

冷たい身体を

どこかに

隠したのかもしれない

 

なければ

ないで

困るのであろう

 

けれど

そんなことも忘れて

ずっしりと

眠り込んでいるのかもしれない

 

去年開けた穴の

丸い小さな紙きれを

すこしだけ

お腹に抱えながら
 
 
(c) 2022 あわやまり

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